命をかける


今日は終戦記念日。

戦後70年と言うこともあって、今年は例年に増して特集番組が多い気がします。

皆さん色んな事を感じられたのではないでしょうか。


『命をかける』

文字通り、国に命を捧げた多くの日本人。一体、何に対して命をかけたのか。そこに命をかける意味はあったのか。疑問が湧いてきます。

それでも、自らの目の前の運命に命を捧げ、命が尽きるまで

生き抜いた立派さを感じました。


私は人が命を懸けれるのは、基本的には個人の信念のみであると思います。(信念にも色んなレベルがあるので、信念と言う言葉が適切かわかりませんが)

自分が命を捧げてもよいと真剣に思えるもの。それ以外は自分の心(命)は渡せません。

しかし、戦時中はそれが出来なかった時代です。個人の思いなんて無いも等しい。その極限状態のなかで、自分の心を定めるという心意気が大和魂(目に見えず分かりにくいけど本来の命の捧げ所)と言う日本人の貴い国民性なのかなとも思えます。


何もかも、自由な今の時代。

今だからこそ、自分の信念に命を捧げて生きていきたいものですね。


『自分を出し切る』

それが出来れば、他に何を求める事も必要なくなります。