自分ではどうしょうもないんだけど、年に一回は『なにもしたくない病』にかかります。
大きなものでは、今まで、人生で二回、19歳の時と32歳の時にかかりました。(厄年?)
19歳の時は今思えば何となく『つまらない』とその時の自分や人生に不満があったんでしょう。
32歳の時は忙しさの絶頂期。
色んなものにチャレンジして立ち上げて頑張りすぎました(^^;)
私にとっては人生最大の修行の毎日でした。忙し過ぎると、心まで荒みます。でも、しなきゃいけない時期だと思っていたので、頑張ってなんとか乗り越えました。あまりに忙しく、本来の目的や足元を忘れてしまうと、怒りや不満が出てきます。
目的を忘れない精神力やバランス力が鍛えられました。
でも、基本的に何もしたくないときは、なにもしない。
『自分の中の心を奉る』ふとこんな言葉が頭をよぎりました。
『奉る』とは自分よりも上位の人や神仏に物を差し出すこと。
思えば、今までは自分の努力や根性、継続…強い側面を、差し出してきたんだなと。なぜなら、それが奉るべき心が欲していることだと分かっていたから。
しかし、
大切な客人に接するように、自分をもてなす事も必要な事。
少し時間に余裕も出来てきたので、これからは、そんなことを意識していきたいです。
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